麹町ダイビルは四ツ谷駅や上智大学の東側のやや傾斜のある細長い敷地に建つオフィスビルで、ファッション、広告、出版などを手掛けるテナントさんが入居しているようです。 設計は村野藤吾、竣工は昭和51年(1976年)で、西側の正面玄関の前には石畳が奇麗に敷かれモニュメントも建っていますが、目を引くのは、骨太なプレキャストコンクリートによる建物のスケルトンで、ファサードだけではなく側面にも同じような構造が連なっています。 都心とは思えない静かでしっとりとした空間で、明かりが次第に消えていくにつれて、独特の彫りが象られたプレキャストコンクリートの骨組みが浮かび上がってくるように感じました。 (2018/1/29 撮影)
by sceneatbluehour
| 2018-04-15 14:48
| 現代建築
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